法とは・・・ずっと勉強し続けていくもの
東京都財務局経理部総務課文書係 玉木 義人 さん
法務にはもともと馴染みはありましたか?
現在入庁3年目で、大学時代は英文科に所属していたので、法律に接したのは公務員試験を受けた時とその後仕事で関わるようになってからです。今の仕事は、文書審査などを行っています。
玉木さん |
自治検を受けたきっかけは何ですか?
職務上で得た知識を試してみたいという気持ちがあり、受検しました。受検前にテキストを4回ぐらい読みました。満点を狙っていたのですが、届かなかったです・・・(笑)
自治検は具体的なお仕事に役立ちそうですか?
直接にこれといったものはありませんが、基礎的な知識の習得に役立つと思います。どんな仕事をしていても法律の基礎が重要なので、自分にまだ足りない部分を今回の検定で補えたように思います。
玉木さんにとって法とは何ですか?
現在の職場では、勉強家の人がたくさんいます。そういう人たちと共に日々仕事をしていると、公務員は何か1つ専門を持っていないといけないと思うようになりました。自分にとってはそれが法律なのだと思います。ですから自分にとっての法律とは、ずっと勉強し続けていかなければならないものです。
ご自身のスキルアップとして他に取り組んでいることはありますか?
自治検の勉強を通して、民法や行政法などの基本的な法律知識の重要性を改めて認識したことから、最近、行政書士試験にチャレンジし試験に合格しました。専門性を身につけた公務員になるために今後も色々なことにチャレンジしていきたいですね。
今後の自治検に期待することは何ですか?
公式テキストをもっと小さくして欲しいです・・・。電車の中などで読み返しているとき切にそう思いました。(笑)また、もっと自治体職員の自己啓発のツールとして使えるようになればよいと思います。